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この噺のもとになった記事は、命に関わることがある緊急の内容です。落語を読む前に、まず記事で今すぐやることを確認してください。
記事「猫砂を食べてしまう原因(貧血・好奇心)」へ第六席
『砂場のグルメ』
まくら
トイレに敷く「猫砂」。あれをポリポリと食べてしまう猫がいるそうでございます。生後1~3ヶ月の子猫の場合は「これは何だろう?」という好奇心や、おから・とうもろこし系の猫砂からする「食べ物の良い匂い」につられて食べてしまうことが多い。しかし、おしっこで固まる鉱物系の砂(ベントナイト)などを大量に飲み込むと、お腹の中でセメントのように固まって腸閉塞を起こすので、固まらない天然木ペレットや紙砂・ペットシーツに変える必要があるそうで。さらに大人の猫が砂を食べる場合は「重い貧血」のサインなので要注意だそうでございます。
本編
健太「田中さん、うちの生後2ヶ月の子猫のコタロウがね、せっかく高級なおからの猫砂を買ってやったのに、トイレに入るなり砂をポリポリ食っちまうんですよ! あいつ、前世が砂かけ婆なんですかね?」
田中さん「馬鹿なことを言いなさんな。『ねこサポLIFE』を読んでごらん。生後1~3ヶ月の子猫が砂を口に入れるのはね、人間の赤ちゃんと同じ好奇心か、おからやトウモロコシ系の砂からする『食べ物のいい匂い』につられておやつと勘違いしてるんだよ」
健太「なるほど! おからのいい匂いがするから、『おっ、トイレに卯の花の定食が置いてあるぞ』って食っちまうんですね! じゃあ鉱物の固まる砂に変えます!」
田中さん「それが一番危ないんだよ! おしっこでガチガチに固まるベントナイト(鉱物)の砂やシリカゲルの砂を飲み込むと、お腹の中で水分を吸ってセメントみたいに固まって、腸閉塞を起こしちまうんだ。それにね、もし大人の猫が鉱物の砂やコンクリートを舐めたり食べたりしたら、それは好奇心じゃなくて『重い貧血や腎臓病』で鉄分不足になってる危険なサインなんだよ」
健太「へえーっ! 子猫と大人の猫で理由が全然違うんですね! じゃあうちのコタロウはどうすりゃいいんです?」
田中さん「子猫が砂を食べる時期は、万が一飲み込んでもお腹で固まらない『システムトイレ用の天然木ペレット』か『固まらない紙砂・ペットシーツ』に一時的に変えるんだ」
健太「わかりました! さっそくヒノキの天然木ペレットに変えてきます!」
(翌日)
田中さん「よお健ちゃん、ヒノキのペレットに変えて、子猫の砂食いは治まったかい?」
🎐 オチを見る
健太「ええ、コタロウはすっかり食べなくなりました! ただ、ヒノキのあんまりいい匂いに釣られて、今度はうちの親父がトイレの横に徳利(とっくり)持って座り込んで、『おう、ヒノキ風呂の気分で一杯やれるぞ』って動きません!」
(おあとがよろしいようで)
※ サイトの記事をもとにした創作落語です。登場人物・出来事はすべて架空のもので、猫の困りごとへの正確な対処法は、各演目のもとになった記事をご覧ください。