Lv.2 要注意成猫シニアハイシニア単頭飼い多頭飼い
自力で食べられない猫のシリンジ給餌のやり方|誤嚥を防ぐ正しい姿勢と1回の量
🚨 先に確認
【絶対厳守】猫が激しく嫌がって暴れている最中や、鳴いて息を吸っている瞬間にシリンジを強く押し込むと、流動食が気管や肺に入って『誤嚥性肺炎』を起こし命に関わります。無理に押し込まず、1口ずつゴックンと飲み込んだのを確認してから次を入れてください。
📌 3秒でわかる結論
- 病気やハイシニア期で自力で食べられない時、自宅での強制給餌(アシストフィーディング)は肝リピドーシスを防ぎ体力を回復させる大切なケアですが、「姿勢」と「1回の量」が命綱です。
- 絶対に仰向けにはせず、普通の座り方(うつ伏せ・スフィンクス座り)で、顔の正面からではなく「口の横(犬歯のすぐ後ろの隙間)」からシリンジの先を少しだけ入れます。
- 1回に押し出す量は「0.5ml~1ml(ほんのひと舐め分)」ずつにし、猫が舌をペロペロ動かしてしっかり飲み込むのを待ってから次の1mlを入れます。始める前に、動物病院で量とやり方の指導を受けてください。
📊 図解フローチャート
- Step1高栄養のペースト食(動物病院で扱う回復期用の缶詰や液状栄養食等)を38℃前後の人肌に温め、ダマがない滑らかな状態にして太口のシリンジ(10mlまたは20ml)に吸い上げる
- Step2猫の胸元にタオル(エプロン)を巻き、猫の背後から体を優しく挟んで固定し、左手で頭を軽く支えて「顎が床と平行(またはほんの少しだけ上向き)」になる自然な姿勢を保つ
- Step3犬歯の後ろの隙間から、反対側の上顎や舌の上に向けてシリンジをゆっくり0.5~1ml押し出し、猫がゴックンと飲み込むまで待つ
- Step4終わったらすぐに濡れコットンで口の周りを綺麗に拭き取り(汚れが残ると自分の匂いが変わって強いストレスになるため)、優しく撫でて褒める
⭕ 解決ステップ
Step1 今すぐ家でできること
高栄養のペースト食(動物病院で扱う回復期用の缶詰や液状栄養食等)を38℃前後の人肌に温め、ダマがない滑らかな状態にして太口のシリンジ(10mlまたは20ml)に吸い上げる
Step2
猫の胸元にタオル(エプロン)を巻き、猫の背後から体を優しく挟んで固定し、左手で頭を軽く支えて「顎が床と平行(またはほんの少しだけ上向き)」になる自然な姿勢を保つ
Step3
犬歯の後ろの隙間から、反対側の上顎や舌の上に向けてシリンジをゆっくり0.5~1ml押し出し、猫がゴックンと飲み込むまで待つ
Step4
終わったらすぐに濡れコットンで口の周りを綺麗に拭き取り(汚れが残ると自分の匂いが変わって強いストレスになるため)、優しく撫でて褒める
❌ 絶対NGな行動
- 猫の顔を真上に大きく反らせたり、仰向けに抱っこして喉の奥へ直接ピューッと一気に流し込む(嚥下反射が間に合わず気管に入る最大の原因)
- フードの粒が残ったまま無理やりシリンジで押し出そうとする(途中で詰まって突然ドバッと飛び出し、むせて誤嚥する)
📋 受診カンペを作る
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