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口の中が真っ赤に腫れて食べられない猫の「難治性口内炎」|治療の選択肢と食事サポート
🚨 先に確認
猫が「お腹が空いてお皿の前まで行くのに、一口食べようとした瞬間に『ギャッ!』と悲鳴を上げて飛び退く」「よだれに血が混じり、口臭が強く、前足で口元をかきむしる」場合、単なる軽い歯肉炎ではなく、猫特有の極めて痛みが強い病気『猫慢性歯肉口内炎(難治性口内炎:FCGS)』の可能性があります!
📌 3秒でわかる結論
- この病気は、歯の表面についたわずかな歯垢(細菌)やウイルス(カリシウイルス・猫エイズ・白血病など)に対して、猫自身の免疫システムが過剰に暴走し、歯茎だけでなく『口の奥(喉の手前の口峡部)や舌・頬の粘膜全体が真っ赤な火傷のようにただれて激痛を起こす』病気です。
- 飲み薬(ステロイドや抗生剤・鎮痛剤)だけでは一時的にしか痛みが引かず、徐々に薬が効かなくなるケースが多いため、改善が最も期待できる選択肢は、炎症の原因となっている奥歯(または全歯)を抜く『全臼歯抜歯・全顎抜歯手術(多くの猫で痛みが大きく改善し、薬を減らせることもある)』です。
- 自宅では、傷口に染みない滑らかな食事でとにかく栄養と水分を切らさないサポートを行います。
📊 図解フローチャート
- Step1口が痛くてドライフードを噛めない猫には、粒が粘膜に刺さるドライフードを一旦やめ、しみない「人肌(36~37℃、熱すぎるとしみるため注意)に温めた高栄養パテ・ムース状の総合栄養食やスープ」を浅い平皿で与える
- Step2動物病院を受診し、現在の全身状態(年齢や腎臓の数値)に合わせて、「①外科的な抜歯手術で根本改善を目指すか」「②手術が難しいハイシニア等の場合は、ステロイド・免疫抑制剤・非ステロイド系消炎鎮痛剤・インターフェロン・レーザー治療等を組み合わせた内科的ペインコントロール(疼痛緩和)を行うか」を獣医師と相談する
- Step3口が痛いと毛づくろいができなくなり全身の毛がベタついてストレスが溜まるため、毎日40℃の蒸しタオルで顔周り(口元は痛いため避ける)と体を優しく拭いて清潔を保ってあげる
⭕ 解決ステップ
Step1 今すぐ家でできること
口が痛くてドライフードを噛めない猫には、粒が粘膜に刺さるドライフードを一旦やめ、しみない「人肌(36~37℃、熱すぎるとしみるため注意)に温めた高栄養パテ・ムース状の総合栄養食やスープ」を浅い平皿で与える
Step2
動物病院を受診し、現在の全身状態(年齢や腎臓の数値)に合わせて、「①外科的な抜歯手術で根本改善を目指すか」「②手術が難しいハイシニア等の場合は、ステロイド・免疫抑制剤・非ステロイド系消炎鎮痛剤・インターフェロン・レーザー治療等を組み合わせた内科的ペインコントロール(疼痛緩和)を行うか」を獣医師と相談する
Step3
口が痛いと毛づくろいができなくなり全身の毛がベタついてストレスが溜まるため、毎日40℃の蒸しタオルで顔周り(口元は痛いため避ける)と体を優しく拭いて清潔を保ってあげる
❌ 絶対NGな行動
- 口の中が真っ赤にただれて激痛がある最中の猫に、「歯周病だから歯磨きしなきゃ!」と歯ブラシやガーゼを突っ込んで擦る(火傷の跡をタワシで擦るのと同じ激痛を与え、飼い主が近づくだけで逃げるようになる)
- 酸っぱいものや塩分のあるものを与える(傷口に激しくしみる)
📋 受診カンペを作る
入力内容はこの端末に自動保存されます。電波がない診察室でも消えません。