Lv.2 要注意全年齢単頭飼い多頭飼い
うんちに鮮血やゼリー状の粘液がつく(血便)時の原因と緊急度・便の持参方法
🚨 先に確認
便全体が「コールタールのように真っ黒でドロドロしている(黒色便)」、または「イチゴジャムのような大量の血の下痢を繰り返し、ぐったりして吐いている」場合は緊急(Lv.3)です。胃や小腸からの大出血・重度腸炎の危険があるため直ちに病院へ!
📌 3秒でわかる結論
- 健康な硬さのうんちの表面や一番最後に、「真っ赤な鮮血がポタッと数滴ついている」「透明~ピンク色のゼリー状の粘液(腸の粘膜)が絡んでいる」場合は、出口に近い『大腸』が荒れているサインです。
- 猫が元気で食欲も普段通りなら、便秘で硬いうんちが通る時に肛門付近が切れたか、一時的な大腸炎・ストレス・フード切り替え、または寄生虫(トリコモナスやコクシジウム等)が原因のことが多いです。
- 命に直結する緊急事態ではないケースが多いですが、原因に応じた治療が必要になることがあるため、便をラップに包んで当日~翌日中に動物病院で検便を受けましょう。
📊 図解フローチャート
- Step1血やゼリー状の粘液がついている部分がはっきりわかるようにスマホで写真を撮る
- Step2まさにその「血や粘液がついている部分」を含めて親指大の便を採取し、ティッシュを使わずに食品用ラップで包んで乾燥を防ぎ持参する
- Step3大腸の粘膜を修復する可溶性食物繊維が含まれた消化器ケア用フードや、乳酸菌サプリ・ぬるま湯ふやかしを取り入れて腸の負担を減らす
⭕ 解決ステップ
Step1 今すぐ家でできること
血やゼリー状の粘液がついている部分がはっきりわかるようにスマホで写真を撮る
Step2
まさにその「血や粘液がついている部分」を含めて親指大の便を採取し、ティッシュを使わずに食品用ラップで包んで乾燥を防ぎ持参する
Step3
大腸の粘膜を修復する可溶性食物繊維が含まれた消化器ケア用フードや、乳酸菌サプリ・ぬるま湯ふやかしを取り入れて腸の負担を減らす
❌ 絶対NGな行動
- 1回だけ赤い血がついたのを見てパニックになり、猫のお尻をアルコールウェットティッシュ等でゴシゴシ強く拭く(ただれて余計に出血する)
- 逆に、何週間も毎回ゼリー状の血便が出ているのに「元気だから痔だろう」と放置する(猫には人間のような痔はほとんどなく、慢性大腸炎やポリープ・リンパ腫、食物アレルギーが隠れていることがある)
📋 受診カンペを作る
入力内容はこの端末に自動保存されます。電波がない診察室でも消えません。