Lv.2 要注意ハイシニア単頭飼い多頭飼い
ハイシニア猫の体重・筋肉量の減少を防ぐ!高消化・高カロリー食の選び方
🚨 先に確認
11歳を過ぎてから「ご飯は食べているのに背骨や腰骨がゴツゴツ浮き出て痩せてきた」場合、単なる老衰と決めつけないでください。慢性腎臓病、糖尿病、甲状腺機能亢進症、消化器型リンパ腫などの病気が隠れていることが多いため、まず血液検査とエコー検査を受けましょう。
📌 3秒でわかる結論
- 12歳以上のハイシニア期になると、若い頃と比べて「脂質やタンパク質を消化・吸収する能力」が低下するため、同じ量を食べていても体重と筋肉(サルコペニア)が落ちていきます。
- 7~10歳までは肥満予防で低カロリー食が推奨されますが、11歳・13歳を過ぎて痩せ始めたら方針を180度転換し、『少量でもしっかりカロリーが摂れる高消化・高エネルギー食』へ切り替えます。
- 1回に食べられる胃の容量が減っているため、1日4~6回に分けて「温かい高栄養ウェット・ペースト」をちょこちょこ食べさせるのが体重維持の秘訣です。
📊 図解フローチャート
- Step1週に1回体重を測り、背骨や骨盤のゴツゴツ感(筋肉の減り具合=MCS:マッスルコンディションスコア)を手で触って確認する
- Step2腎臓病などの数値に応じて獣医師と相談し、11歳・12歳以上用の「ハイシニア向け高消化・高カロリーフード」や「退院サポート・高栄養リキッド(液体栄養食)」を毎日の食事にプラスする
- Step3深夜や留守番中もお腹が空いた時にすぐ食べられるよう、痛みにくいドライフードや自動給餌器を活用して「1日5~6回の少量頻回給餌」にする
⭕ 解決ステップ
Step1 今すぐ家でできること
週に1回体重を測り、背骨や骨盤のゴツゴツ感(筋肉の減り具合=MCS:マッスルコンディションスコア)を手で触って確認する
Step2
腎臓病などの数値に応じて獣医師と相談し、11歳・12歳以上用の「ハイシニア向け高消化・高カロリーフード」や「退院サポート・高栄養リキッド(液体栄養食)」を毎日の食事にプラスする
Step3
深夜や留守番中もお腹が空いた時にすぐ食べられるよう、痛みにくいドライフードや自動給餌器を活用して「1日5~6回の少量頻回給餌」にする
❌ 絶対NGな行動
- 痩せてきている13歳以上のハイシニア猫に、若い頃と同じ「ダイエット用・ライト(低カロリー)フード」を与え続ける
- 腎臓の数値がまだ正常なのに、自己判断で早期から極端な「低タンパク質の腎臓療法食」だけを少量与え、深刻な筋肉減少(栄養失調)を招く
📋 受診カンペを作る
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