Lv.2 要注意ハイシニア単頭飼い多頭飼い
寝たきりになった愛猫の介護マニュアル|床ずれ防止と排泄・食事の介助方法
🚨 先に確認
寝たきりになった猫が「同じ向きのまま半日以上動けない状態」が続くと、骨が出っ張っている肩や腰・くるぶしの血流が止まり、数日で皮膚が壊死する『床ずれ(褥瘡)』ができてしまいます。
📌 3秒でわかる結論
- 介護期のベッドには、体が沈み込みすぎず体圧を分散し、かつ丸洗いできて通気性が良い「高反発素材のペット用介護マット」の上に「防水ペットシーツ+柔らかいフリース」を重ねます。
- 2~3時間おき(夜間は無理のない範囲で)に、優しく声をかけながら体の向きを「右向き⇔左向き」へゆっくり入れ替える『体位変換』を行い、手足を優しくさすって血行を促します。
- 食事や水を与える時は、絶対に真横(完全な寝たきり姿勢)のまま口に入れず、クッションで胸を起こして「うつ伏せ(スフィンクス座りに近い角度)」にして誤嚥を防ぎます。
📊 図解フローチャート
- Step1通気性と体圧分散に優れた介護用マットを敷き、その上にペットシーツを敷いて、おしっこで濡れたら猫の体を持ち上げずにサッとシーツだけ引き抜いて交換できる重ね敷きにする
- Step23時間おきを目安に体の向きを反対側へ変え、耳の付け根・肩・肘・腰骨・かかとの皮膚に赤みや脱毛(床ずれの初期サイン)がないか点検する
- Step3おしっこやうんちで下半身が汚れた時は、冷たい水で洗わず、40℃のお湯を入れたドレッシングボトル(使い終わった調味料の容器等)でお尻にぬるま湯をかけながら泡シャンプーで洗い流し、ペット用ドライヤーの弱風で素早く乾かす
⭕ 解決ステップ
Step1 今すぐ家でできること
通気性と体圧分散に優れた介護用マットを敷き、その上にペットシーツを敷いて、おしっこで濡れたら猫の体を持ち上げずにサッとシーツだけ引き抜いて交換できる重ね敷きにする
Step2
3時間おきを目安に体の向きを反対側へ変え、耳の付け根・肩・肘・腰骨・かかとの皮膚に赤みや脱毛(床ずれの初期サイン)がないか点検する
Step3
おしっこやうんちで下半身が汚れた時は、冷たい水で洗わず、40℃のお湯を入れたドレッシングボトル(使い終わった調味料の容器等)でお尻にぬるま湯をかけながら泡シャンプーで洗い流し、ペット用ドライヤーの弱風で素早く乾かす
❌ 絶対NGな行動
- 寝たきりの猫が顔を横につけたままの姿勢で、シリンジで水や流動食を流し込む(気管にそのまま入って誤嚥性肺炎を起こし命に関わるため、必ず顎を床と平行以上に起こして少しずつ舌の上に乗せる)
- 人間が介護疲れで睡眠不足になり倒れてしまう(夜間はペット用おむつや防水シーツを活用し、獣医師に皮下点滴や緩和ケアを頼って家族で分担する)
📋 受診カンペを作る
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