Lv.2 要注意シニアハイシニア単頭飼い多頭飼い
高齢猫の爪が巻いて肉球に刺さる!巻き爪の予防と関節に優しい爪切りの方法
🚨 先に確認
すでに爪がぐるりと1周巻いて肉球に深く突き刺さり、「出血している・膿が出て舐め続けている・足を引きずっている」場合は自宅で無理に抜こうとせず、動物病院で処置と化膿止めの抗生剤を処方してもらってください。
📌 3秒でわかる結論
- 10歳を過ぎたシニア猫は、関節痛で爪とぎをする回数が減る上に、新陳代謝が落ちて「古い爪のさや」が自然に剥がれ落ちなくなるため、爪が何層にも重なって太く分厚く巻き込んでいきます。
- 特に見落とされやすいのが、前足の内側(少し高い位置)にある親指の爪「狼爪(ろうそう)」です。ここは爪とぎ器に当たらないため最も肉球に刺さりやすい部位です。
- シニア猫の分厚い爪を切れ味の悪い古い爪切りで切ると、バキッと割れて神経を刺激するため、刃が薄く鋭い「切れ味の良いステンレス刃のハサミ型」または「ギロチン型」でこまめに先端をカットします。
📊 図解フローチャート
- Step1月に2回(1日と15日など)、昼寝中の猫の前足(5本×2=10本)と後ろ足(4本×2=8本)の計18本の肉球を優しく押し出し、爪が肉球に届きそうになっていないか点検する
- Step2関節が硬いシニア猫の足をグイッと引っ張ると痛がるため、猫が寝ている自然な体勢のまま、人間の体を猫の方に近づけて先端の白い部分を2mmほどパチンと切る
- Step3爪が分厚く白濁していて血管(ピンク色の部分)の境目が見えにくい場合は、スマホのライトで爪の裏側から光を当てて透かして見るか、先端の尖った先っぽだけを少しずつ削るように切る
⭕ 解決ステップ
Step1 今すぐ家でできること
月に2回(1日と15日など)、昼寝中の猫の前足(5本×2=10本)と後ろ足(4本×2=8本)の計18本の肉球を優しく押し出し、爪が肉球に届きそうになっていないか点検する
Step2
関節が硬いシニア猫の足をグイッと引っ張ると痛がるため、猫が寝ている自然な体勢のまま、人間の体を猫の方に近づけて先端の白い部分を2mmほどパチンと切る
Step3
爪が分厚く白濁していて血管(ピンク色の部分)の境目が見えにくい場合は、スマホのライトで爪の裏側から光を当てて透かして見るか、先端の尖った先っぽだけを少しずつ削るように切る
❌ 絶対NGな行動
- 肉球に深く刺さっている爪を、家庭用の爪切りで無理に引き抜こうとする(大出血したり、折れた爪の破片が肉球の中に残って化膿する)
- 若い頃と同じように「爪とぎ器を置いてあるから爪切りはしなくて大丈夫」と思い込んで何ヶ月も足裏を見ない
📋 受診カンペを作る
入力内容はこの端末に自動保存されます。電波がない診察室でも消えません。