Lv.3 緊急全年齢単頭飼い多頭飼い
排泄時に「アオーン」と痛そうに鳴く猫|疑うべき泌尿器・消化器・関節のトラブル
🚨 先に確認
【緊急トリアージ】トイレの中に入ってしゃがみながら「アオーン!」「ウゥー!」と低く苦しそうに鳴き、その後トイレの砂を見ても『おしっこが全く出ていない(または赤い血が数滴だけ)』場合は、尿道に石が詰まった『尿道閉塞(Lv.3)』の激痛です!様子を見ず今すぐ救急で動物病院へ連れて行ってください!
📌 3秒でわかる結論
- 猫は普段、排泄の時に声を出しません。トイレの前後や最中に低く唸るような声や悲痛な声で鳴くのは、「おしっこやうんちを出す時に強い痛みや違和感がある」というSOSであることがほとんどです。
- 原因は大きく3つあります。①『膀胱炎・尿路結石(おしっこがしみる・尿道が詰まる激痛)』、②『重度の便秘・肛門嚢炎(硬い便が通る痛みやお尻の腫れ)』、③『シニア猫の変形性関節症・腰痛(トイレで背中を丸めて踏ん張るポーズそのものが腰と膝に激痛を与える)』です。
- 鳴いた直後に必ずトイレの砂を掘り起こし、「何が出たか(尿か便か、それとも何も出ていないか)」を確認することが原因特定の第一歩です。
📊 図解フローチャート
- Step1猫がトイレで鳴いたら、猫がトイレから出た直後に砂を確認し、「①おしっこが出ているか」「②うんちが出ているか」「③何も出ていない(空振り)か」を最優先でチェックする
- Step2【何も出ていない・数滴の血尿のみの場合】命に関わる尿道閉塞または重度膀胱炎のため、すぐに動物病院へ電話して緊急受診する
- Step3【硬いうんちが出た・またはいきんで出なかった場合】便秘痛または肛門腺の炎症のため、便(またはスマホ動画)を持って当日~翌日中に受診する
- Step4【おしっこも便も普通に出ているのに、しゃがむ時だけ鳴くシニア猫の場合】腰や股関節・膝の関節痛で「しゃがむ体勢」が痛い可能性が高いため、段差のない広いトイレに変えつつ関節痛治療を相談する
⭕ 解決ステップ
Step1 今すぐ家でできること
猫がトイレで鳴いたら、猫がトイレから出た直後に砂を確認し、「①おしっこが出ているか」「②うんちが出ているか」「③何も出ていない(空振り)か」を最優先でチェックする
Step2
【何も出ていない・数滴の血尿のみの場合】命に関わる尿道閉塞または重度膀胱炎のため、すぐに動物病院へ電話して緊急受診する
Step3
【硬いうんちが出た・またはいきんで出なかった場合】便秘痛または肛門腺の炎症のため、便(またはスマホ動画)を持って当日~翌日中に受診する
Step4
【おしっこも便も普通に出ているのに、しゃがむ時だけ鳴くシニア猫の場合】腰や股関節・膝の関節痛で「しゃがむ体勢」が痛い可能性が高いため、段差のない広いトイレに変えつつ関節痛治療を相談する
❌ 絶対NGな行動
- 「うちの子はトイレをする時に毎回『今からするよ~』って報告して鳴くんだよね」と、痛みのサイン(排尿痛・排便痛)をほほえましい挨拶だと勘違いして放置する
📋 受診カンペを作る
入力内容はこの端末に自動保存されます。電波がない診察室でも消えません。