Lv.2 要注意シニアハイシニア単頭飼い多頭飼い
中高齢期の猫が急に怒りっぽくなった・触られるのを嫌がる時の「隠れた痛み」の探し方
🚨 先に確認
今まで穏やかで甘えん坊だったシニア猫が、急に「抱っこやブラッシングで唸る・噛みつく」「家族を避けて押し入れに隠れる」ようになった場合、性格が変わったのではなく『体のどこかに慢性的な強い痛みがある』サインです。
📌 3秒でわかる結論
- 猫が痛みを隠している代表的な部位は「①腰・股関節・肘(関節炎)」「②口の中(歯周病・吸収病巣)」「③お腹(便秘・膀胱炎・膵炎・腫瘍)」の3つです。
- また、7歳以上の猫で「食欲が異常に旺盛なのに痩せていき、目がギラギラして怒りっぽく・夜鳴きする」場合は、ホルモンが過剰に出る『甲状腺機能亢進症』の可能性が極めて高いです。
- どこを触られた時に耳が横に倒れる(イカ耳になる)か、背中の皮膚がピクッと痙攣するかを優しく観察し、獣医師に伝えましょう。
📊 図解フローチャート
- Step1猫がリラックスしている時に、頭→首→肩→背中→腰(尻尾の付け根)→お腹の順に優しく撫で、「どの部位に手が来た瞬間に尻尾を振る・振り向いて怒る・逃げるか」を確認する
- Step2猫の表情(ペインスケール:目が細く吊り上がる、ヒゲが前に突き出る、耳が横に開いて下がる、背中を丸めて香箱座りのまま動かない)を観察して写真を撮る
- Step3動物病院で触診と血液検査(特にシニア期は甲状腺ホルモンT4の測定を追加)を受け、痛みの原因に応じた鎮痛ケアや治療を行う
⭕ 解決ステップ
Step1 今すぐ家でできること
猫がリラックスしている時に、頭→首→肩→背中→腰(尻尾の付け根)→お腹の順に優しく撫で、「どの部位に手が来た瞬間に尻尾を振る・振り向いて怒る・逃げるか」を確認する
Step2
猫の表情(ペインスケール:目が細く吊り上がる、ヒゲが前に突き出る、耳が横に開いて下がる、背中を丸めて香箱座りのまま動かない)を観察して写真を撮る
Step3
動物病院で触診と血液検査(特にシニア期は甲状腺ホルモンT4の測定を追加)を受け、痛みの原因に応じた鎮痛ケアや治療を行う
❌ 絶対NGな行動
- 「わがままになった」「ボケて凶暴になった」と決めつけて叱ったり、嫌がる場所を無理やりブラッシングし続ける
- 痛みでグルーミングできずにできた毛玉を、引っ張りながらコームで解こうとする(皮膚が引っ張られて激痛が走るため、固まった毛玉はハサミやバリカンで根元を残してカットする)
📋 受診カンペを作る
入力内容はこの端末に自動保存されます。電波がない診察室でも消えません。