Lv.2 要注意成猫シニアハイシニア多頭飼い
多頭飼いで1匹だけがお腹や腰の毛を舐めてハゲる時|隠れたストレスと病気の見分け方
🚨 先に確認
多頭飼いの家庭で、特定の1匹の猫だけが「お腹(下腹部)や内もも、腰から尻尾の付け根にかけての毛をバリカンで刈ったように舐め壊してツルツルにハゲてしまう(対称性脱毛)」場合、同居猫との目に見えない緊張関係や、ノミ・アレルギー・膀胱痛が隠れています。
📌 3秒でわかる結論
- 猫は人間のように言葉で愚痴を言えないため、同居猫に対して「自分のペースで歩けない」「お気に入りの場所を取られた」「トイレや水飲み場で睨まれた」といった日々の小さな我慢(葛藤ストレス)が溜まると、自分を落ち着かせるための転位行動として自分の毛を延々と舐め続けます。
- ただし、獣医学的には「単なるストレス(心因性脱毛)だと思っていたら、実は『ノミの唾液アレルギー』『食物アレルギー』『特発性膀胱炎によるお腹の痛み』で痒くて・痛くて舐めていた」ケースも少なくありません。
- まずは動物病院で皮膚と尿の検査を受けつつ、自宅ではその子が他の猫と顔を合わせずに過ごせる『完全な一人部屋(高い隠れ家)』を作ってあげます。
📊 図解フローチャート
- Step1ハゲている部分の皮膚に「赤いブツブツやカサブタがあるか(皮膚炎)」「毛が根元から抜けているか、それともザラザラの舌で途中で噛み切られてチクチク残っているか(過剰グルーミング)」を確認し、一度動物病院で皮膚検査とノミ駆除・膀胱エコーを受ける
- Step2その猫が「いつのタイミングで激しく舐め始めるか(例:同居猫が近くを通った直後、ご飯の順番待ちの時、留守番中など)」を観察してストレスの引き金(トリガー)を特定する
- Step3舐めている猫専用の「他の猫が入ってこられない安心スペース(別室や、高い棚の上の奥まったベッド)」を作り、猫用フェロモン拡散器を設置して、毎日15分間はその子だけを別室で特別に甘やかす時間を作る
⭕ 解決ステップ
Step1 今すぐ家でできること
ハゲている部分の皮膚に「赤いブツブツやカサブタがあるか(皮膚炎)」「毛が根元から抜けているか、それともザラザラの舌で途中で噛み切られてチクチク残っているか(過剰グルーミング)」を確認し、一度動物病院で皮膚検査とノミ駆除・膀胱エコーを受ける
Step2
その猫が「いつのタイミングで激しく舐め始めるか(例:同居猫が近くを通った直後、ご飯の順番待ちの時、留守番中など)」を観察してストレスの引き金(トリガー)を特定する
Step3
舐めている猫専用の「他の猫が入ってこられない安心スペース(別室や、高い棚の上の奥まったベッド)」を作り、猫用フェロモン拡散器を設置して、毎日15分間はその子だけを別室で特別に甘やかす時間を作る
❌ 絶対NGな行動
- 毛を舐めている猫を見かけるたびに「また舐めてる!ハゲるからやめなさい!」と叱ったり手でマズルを押さえる(飼い主に怒られること自体が新たなストレスとなり、飼い主が見ていない夜中や物陰でさらに激しく舐め壊すようになる)
- 多頭飼いなのにおもちゃ遊びを全員一緒に行い、遠慮がちなその子がいつも後ろで見ているだけで欲求不満になっているのを放置する
📋 受診カンペを作る
入力内容はこの端末に自動保存されます。電波がない診察室でも消えません。