Lv.2 要注意全年齢単頭飼い多頭飼い
猫の平熱は38~39℃|自宅でできる耳・肉球での発熱チェックと低体温の危険サイン
🚨 先に確認
猫の平熱は人間より2℃ほど高い『38.0℃~39.0℃(子猫は39.2℃前後まで)』が正常です。そのため、普段から抱っこすると人間には「温かい(微熱がある?)」と感じますが正常です。逆に『39.5℃以上は発熱(40℃以上は高熱)』、そして見落とされがちですが『37.5℃以下は危険な低体温症(ショック状態)』です!
📌 3秒でわかる結論
- 動物病院ではお尻(直腸)に体温計を入れて正確な深部体温を測りますが、自宅で素人が嫌がる猫のお尻に無理やり硬い体温計を挿すと、直腸の粘膜を突き破る大怪我や極度のトラウマになるため、無理に行う必要はありません。
- 自宅での一次チェックは、毛が薄くて血管が透けている『耳たぶ全体』と『肉球』『鼻先』の3ヶ所を普段から触って平熱時の温かさを手のひらに記憶しておくだけで十分見分けられます。
- また、人間用の非接触体温計(おでこ用)は猫の毛に邪魔されて正確に測れませんが、ペット用の耳式体温計や「内もも(後ろ足の付け根の毛が薄い皮膚)に挟む予測式体温計」なら負担なく目安が測れます。
📊 図解フローチャート
- Step1【0円でできる日常チェック】猫がリラックスして寝ている時(運動直後や日向ぼっこ直後は除く)に、普段から「耳の付け根~先端」と「足の裏の肉球」を両手で優しく包み込み、『いつもの温かさ』を覚えておく
- Step2【高熱のサイン】耳全体がカイロのようにカッカと熱く、肉球も熱くて汗ばみ、鼻が乾いていて、かつ「食欲がない・暗い場所で丸まって震えている・目がトロンとしている(瞬膜という白い膜が目頭から出ている)」場合は39.5℃以上の発熱を疑い受診する
- Step3【低体温のサイン(特にハイシニア・子猫)】耳や肉球・口の中を触ると氷のようにヒヤッと冷たく、呼びかけに反応が鈍い場合は、高熱以上に命の危険が迫っているため、すぐに毛布と湯たんぽで温めながら緊急受診する
- Step4もし自宅で体温計を使う場合は、お尻ではなく「後ろ足の付け根(内股の毛がない部分)に先端が曲がる柔らかい動物用(または赤ちゃん用)予測式体温計を挟んで足をたたみ、30秒抱っこして測る(直腸温よりやや低めに出ることを目安にする)」
⭕ 解決ステップ
Step1 今すぐ家でできること
【0円でできる日常チェック】猫がリラックスして寝ている時(運動直後や日向ぼっこ直後は除く)に、普段から「耳の付け根~先端」と「足の裏の肉球」を両手で優しく包み込み、『いつもの温かさ』を覚えておく
Step2
【高熱のサイン】耳全体がカイロのようにカッカと熱く、肉球も熱くて汗ばみ、鼻が乾いていて、かつ「食欲がない・暗い場所で丸まって震えている・目がトロンとしている(瞬膜という白い膜が目頭から出ている)」場合は39.5℃以上の発熱を疑い受診する
Step3
【低体温のサイン(特にハイシニア・子猫)】耳や肉球・口の中を触ると氷のようにヒヤッと冷たく、呼びかけに反応が鈍い場合は、高熱以上に命の危険が迫っているため、すぐに毛布と湯たんぽで温めながら緊急受診する
Step4
もし自宅で体温計を使う場合は、お尻ではなく「後ろ足の付け根(内股の毛がない部分)に先端が曲がる柔らかい動物用(または赤ちゃん用)予測式体温計を挟んで足をたたみ、30秒抱っこして測る(直腸温よりやや低めに出ることを目安にする)」
❌ 絶対NGな行動
- 暴れる猫のお尻(肛門)に、ワセリン等の潤滑剤もつけずに人間用の硬いガラス製・プラスチック製体温計を深く突っ込む(直腸穿孔を起こし命に関わるため、直腸検温は動物病院に任せる)
- 熱があるからといって人間用の解熱鎮痛剤(ロキソプロフェン・アスピリン・アセトアミノフェンなど)を与える(ひとかけらでも猫には命に関わる猛毒)
📋 受診カンペを作る
入力内容はこの端末に自動保存されます。電波がない診察室でも消えません。