Lv.1 日常改善全年齢単頭飼い多頭飼い
年齢別の健康診断の頻度と、動物病院でセカンドオピニオンを受ける時の準備
🚨 先に確認
猫は人間の約4~5倍のスピードで歳をとり、しかも野生の本能で「限界まで体調不良を隠す動物」です。見た目で元気がなくなった時には、すでに腎臓の機能の75%以上が失われているケースも珍しくありません。
📌 3秒でわかる結論
- 1~6歳の成猫期は「年1回(ワクチンと同時など)」、7~10歳のシニア期は「半年に1回(年2回)」、11歳以上のハイシニア期は「3~4ヶ月に1回」の定期健康診断が理想です。
- 特に7歳以降は、通常の血液検査項目だけでなく、早期の腎臓病を見つける「SDMA検査」と「尿検査(尿比重・タンパク)」「血圧測定」をセットで受けるのが長寿の秘訣です。
- 治療方針に迷った時にセカンドオピニオンを受けるのは飼い主の正当な権利です。これまでの「血液検査の結果用紙」と「処方薬の明細」「経過メモ(受診カンペ)」を持参すると重複検査を防げます。
📊 図解フローチャート
- Step1猫の誕生月と、その半年後の月(例:4月と10月)を「健康診断月間」とカレンダーに登録し、症状がなくても血液検査と自宅採尿した尿検査を受ける
- Step2毎月の1日に自宅で「抱っこして体重計に乗る(飼い主の体重を引く)」またはペット用スケールで体重を測り、1ヶ月で5%以上体重が減っていたらすぐ受診する
- Step3病院から返却された血液検査データやレントゲン所見、お薬の明細はすべてスマホで撮影してクラウドアルバムに時系列で保存しておく
⭕ 解決ステップ
Step1 今すぐ家でできること
猫の誕生月と、その半年後の月(例:4月と10月)を「健康診断月間」とカレンダーに登録し、症状がなくても血液検査と自宅採尿した尿検査を受ける
Step2
毎月の1日に自宅で「抱っこして体重計に乗る(飼い主の体重を引く)」またはペット用スケールで体重を測り、1ヶ月で5%以上体重が減っていたらすぐ受診する
Step3
病院から返却された血液検査データやレントゲン所見、お薬の明細はすべてスマホで撮影してクラウドアルバムに時系列で保存しておく
❌ 絶対NGな行動
- 「完全室内飼いで病気ひとつしたことがないから」と10歳過ぎまで一度も血液検査を受けない
- セカンドオピニオン先の病院へ行く際、前の病院にかかっていたことを隠して一から同じ検査をやり直す(猫に2回分の採血・検査ストレスと費用がかかるため、最初から正直にデータを見せて相談する方が獣医師も的確に診断できる)
📋 受診カンペを作る
入力内容はこの端末に自動保存されます。電波がない診察室でも消えません。