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キャットフード裏面の成分値の正しい見方|タンパク質・リン・マグネシウムの読み方
🚨 先に確認
キャットフードを選ぶ際、表面の華やかな写真やキャッチコピーだけで選んでいませんか?愛猫の健康を守るために一番見るべき場所は、パッケージ裏面の小さな文字で書かれた『①用途(総合栄養食か一般食か)』『②原材料の最初の3つ』『③成分値(特にミネラルと水分)』の3ヶ所です!
📌 3秒でわかる結論
- 【見方1:主食は必ず『総合栄養食』を選ぶ】裏面の枠内に「総合栄養食」と書かれていれば、それと水だけで猫に必要な栄養基準(AAFCO基準等)を満たすように作られています。「一般食・副食・栄養補完食」はおかず・おやつの位置づけです。
- 【見方2:原材料欄は『多い順』に並んでいる】一番最初に「チキン(鶏肉)」「サーモン」などの良質な動物性タンパク質が書かれているものを選びます。
- 【見方3:ドライとウェットの『タンパク質%』をそのまま比較しない】ドライフード(水分10%)の「タンパク質30%」と、ウェットフード(水分80%)の「タンパク質8%」は、水分を除いた実質(乾物量換算:ドライマター)で計算すると、実はウェットの方が高タンパク(約40%)になります。数字のトリックを知っておくことが大切です。
📊 図解フローチャート
- Step1自宅にあるフードの裏面を見て、「総合栄養食」の表記があるか、また「対象年齢(成長期用・維持期[成猫]用・全ライフステージ用・シニア用)」が今の愛猫に合っているか確認する
- Step2尿路結石(ストルバイト)が心配な成猫の場合は、「マグネシウム(Mg)」が低めに調整されているかを確認する(具体的な目安は獣医師に相談する)
- Step37歳以上のシニア猫や腎臓をいたわりたい猫の場合は、タンパク質が多すぎず、かつ腎臓の負担になる「リン(P)」や「ナトリウム(Na)」が控えめに設計されているかをメーカー公式サイト等の詳細成分表でチェックする(目安の数値は獣医師に相談する)
⭕ 解決ステップ
Step1 今すぐ家でできること
自宅にあるフードの裏面を見て、「総合栄養食」の表記があるか、また「対象年齢(成長期用・維持期[成猫]用・全ライフステージ用・シニア用)」が今の愛猫に合っているか確認する
Step2
尿路結石(ストルバイト)が心配な成猫の場合は、「マグネシウム(Mg)」が低めに調整されているかを確認する(具体的な目安は獣医師に相談する)
Step3
7歳以上のシニア猫や腎臓をいたわりたい猫の場合は、タンパク質が多すぎず、かつ腎臓の負担になる「リン(P)」や「ナトリウム(Na)」が控えめに設計されているかをメーカー公式サイト等の詳細成分表でチェックする(目安の数値は獣医師に相談する)
❌ 絶対NGな行動
- ウェットフードの裏面の「タンパク質 8.0%以上」という数字だけを見て、「ドライフード(30%)よりタンパク質が少なくて腎臓に優しいんだ!」と勘違いする(水分80%を除いた乾物量計算[8÷(100-80)×100=40%]をしないと正確な比較はできない)
- 「全年齢対応(オールステージ用)」のフードを、運動量が落ちたシニア猫や肥満猫に若い頃と同じ量だけ与え続ける(オールステージ用は子猫の成長基準も満たすよう高カロリー・高栄養に作られていることが多く、成猫・シニア猫は太りやすくなる場合がある)
📋 受診カンペを作る
入力内容はこの端末に自動保存されます。電波がない診察室でも消えません。